マエストロがお休みでしたので
コンミス中心にコンサートの曲をさらいました。
お昼休みはパート練習やパートミーティング。
午後も自主練習を組んでいたので、一日みっちり練習です。
パートの声をそろえる、音程を揃えるところからなので
ここから精度を上げていくのは本当に遠い道のり。
でも、うまくなりたい気持ちは変わらない。
となれば、やみくもに気合を入れるのではなく
現実を見据えた具体的なやりかたを
考えなくてはいけませんね。
たとえば、なかなか覚えられなかったりするのは
集中力だけでなく記憶力の問題かもしれないし。
繰り返す量を増やすとか
記憶を何かに紐づけて鮮明にするとか
楽譜に手を加えて目立たせるとか
受けたものをみんなで共有したり誰かに発信したり
目も耳も手も声も、いろんなものを使って記憶にとどめる。
なんだか介護の手法みたいだけれど、
使えるものはみんな使って、足りないと思うものは補えばいい。
いろいろ工夫してやってみて
少しでもひとつでもうまくいったら、きっと楽しくなる。
それがきっと次のエネルギーを生む。
声をそろえることだって、意識するポイントはいくつもあるので
次までにせめて一つ二つはうまくいかなくても意識してやってみたい
いっぺんにできるようになるまであきらめないことだ。
何とやりがいのあることでしょう!
(伸びしろいっぱいよ~と、おこがましくもつぶやいてみる)
汚い音のままじゃいやだし
楽しく練習したいし
みんなでいろいろ考えてやってみればいいんだ。
結果がなかなか出なくたって、一緒に悩む仲間がいる。
無理かもしれないと思うと辛いけど
できるかもしれないと思えば楽しくなる。
ちゃんと目標をもって
今の私たちは
どうすればできるようになるかを
みんなで考えよう。
今月は「植彩のアルバム」と「映画音楽」の強化月間。
そろそろ暗譜も進めて自分のものにしていかないといけないですね。