風のように

練習会場の確保にはいつも苦労しているはまゆうですが、

今回は鶴見までやってきました。

ちょっと小ぶりの素敵な音楽ホール。響きもたっぷりです。

練習スタートから20分、マエストロの思い付きで

急遽課題曲のトリオ大会をすることになりました。

各パート2人ずつステージに上がり、ちょっとしたコンサートのようです。

ま、出番待ちの間は落ち着きませんが・・・

普段は音響的にはシビアな会場ばかりなので、

アラが目立たずなんだかうまくなったような気分。

す~っと立ち上ったり、ふわっと広がったり、重みや厚みを増したり

音が響きをまとうと、動きが目に見えるようでわくわくします。

響かない会場でぴったりハモったときの方が、

自分たちで響きを作りだしたような嬉しさはあるけれど

ホールで歌えるのってしあわせですね。

大好きになってきた「麦藁帽子」、風景が目に見えるように

いろいろな風が吹きわたるように歌えたらいいなぁと思います。

自由曲もざっとさらって、あっという間に午前の練習が終わってしまいました。

なんだか物足りない、もっと歌いたい~


午後は合唱のつどいの振付練習でした。

振付はどんどん進化するので油断禁物。

家でばっちり練習してきたのに、ちょっと遅刻してきたらもう変わっていて

あちこちからやんやと指摘されて足がもつれます。

宿題も出て、忙しいけれど、みんなでうまくなっていける感じが

やっぱりいいですね。