2017-01-01から1年間の記事一覧

歌いおさめ

今年ももう歌いおさめ。 新しい曲をもう1曲仕込みました。 「花紅」の2曲目 “はたち妻” 美しい旋律に心惹かれます。 ユニゾンからの4度や、3度で進んでいく2声のメロディラインにちょっとほっとします。 豊かな黒髪や珠のような白肌に自ら酔いしれる歌を…

おとめごころを歌う

「花紅」 ~おごりの春の~ 先週一応最後まで音取りをしたことになっているのですが、 改めてていねいにさらっていくと案の定やっぱり手強かった・・・ 自分のパートを横になぞっていくのは、とりあえずなんとかなりそうなのですが 他のパートがちょっとずつ…

Happy Birtuday ♡

昨日はマエストロのお誕生日。 コンミスのオリジナルアレンジのバースディソングでお祝いしました♪ 先週の予告通り、パートバランス調整のため、ひとりずつマエストロに声を聴いていただきました。 みんな首を洗っていったのですが、思ったほどの大改造では…

豊かな表現

今週も「赤い靴」と「花紅」の二本立て。 まったく表情の違う曲集ですが、どちらもすご~くいい味わいがあります。 「赤い靴」シリーズのわかりやすいメロディーやノーマルな和音 シンプルに流れていくかと思うとたった一音で思いがけない結末になったり、ド…

公開練習その2

公開練習第2弾は地元茅ヶ崎で開催。 タウンニュースにも載ったので、今回もたくさんの方が参加してくださいました。 前回同様「どんぐりころころ」や「花嫁人形」「赤い靴」など、大正の童謡の名曲シリーズと 西村朗の「花紅」のさわりを少し、ご一緒に歌っ…

With You Smile

今週、私たちは大切な仲間を失ってしまいました 急な病に倒れ、あっという間に逝ってしまった彼女 あまりに突然のお別れに言葉もありません どんなときも前向きで、あの笑顔でいつもわたしたちを励ましてくれました 張りと艶のある美しい歌声は頼もしいアル…

公開練習

今週は戸塚フォーラムで公開練習を開催しました。 いつになく欠席者が多かったうえに、ピアニストもめったにない高熱でお休み。 ハーモニーディレクターを運んでいたメンバーがコードを忘れたと引き換えし 渋滞に巻き込まれるというハプニングも。 波乱含み…

新曲練習中

公開練習に向けての曲、ボランティアのクリスマスコンサートの曲と新曲が続きます。 音取り時期は自分の不器用さ加減が露呈されて、なかなか神経が疲れますね。 寺嶋陸也編曲は、メロディーでないパートの味付けが結構ひねりが効いていて メゾやアルトは一筋…

シンプルに美しく

シンプルな曲ほど難しい・・・ 童謡の「むすんでひらいて」がこんなにきれいでいい曲だったとは!と感動したのは 何年か前、寺嶋陸也編曲の『見渡せば』を聴いたときでした。 今回また寺嶋編曲の『赤い靴』に取り組んでいます。 「どんぐりころころ」だけで…

歌える喜び

11月の全国大会は逃しましたが、12月にお座敷がかかりました♪ 12月16日(土) ららぽーと湘南平塚 クリスマスコンサート 12月20日(水) 湘南わかば苑 クリスマスボランティア 12月23日(土・祝) ケアハウスふれあいの里 クリスマスボランティア こんなにた…

新しい出会い

心機一転、新しい曲の音取りが始まりました。 今年は茅ヶ崎市の合唱祭にも出演できないので、レパートリーがすっからかん 12月のボランティアや3月のチャリティー、次回のコンサートのための楽譜を取り寄せて 片っ端から譜読みです。 与謝野晶子の妖艶な世界…

関東大会金賞

お疲れさまでした~ 関東大会金賞でした!全国大会は逃してしまいましたが、価値ある金賞、 見事な敢闘賞だったと思います。 なにしろ今までにない斬新な曲でした。 最大8声部だし、やたら早口もあるし、なんだかカオスって書いてあるし・・・ 歌詞の意味も…

楽しみなステージ

いよいよ関東大会。 コンクール前のホール練習はたっぷりの響きが心地よい。 初めはどう歌ってよいやら見当がつかず、試行錯誤の連続だった「お座敷唄」も、 やっと形が決まってきて、はまゆうワールドの表現にたどり着いたような気がします。 いろいろな質…

月に祈る

まだまだ、まだまだ、やることはたくさんありますね~ 細かいことをいくつもいくつも正確に積み上げて、やっとシンプルな曲が自然な流れで聞こえるようになる 楽譜に書いてある強弱をどのパートもきっちりやってみるだけで立体感が変わってくる 体も使うし、…

出会いのしあわせ

本山秀毅先生のfacebookにこんな文章がありました。 「選曲」についてのヒント 合唱団に合う曲があるのではなく、その音楽をものにできる合唱団にすること 可能性のある無しに関わらず、演奏したい作品を常に持ち続けること、その欲求が強いほど、 自ずと距…

精度を上げる

やらなくてはならない課題は限りなくあるので、毎週毎週練習の密度は高いです。 今週の課題は「梅は咲いたか」の冒頭、8声部がぶつかりながら絡んでいく最初の見せ場から。 1パートずつ切り離せば、それほど難しいことをやっているわけではないのですが 規則…

自分から歌う

何はともあれ、自分から歌わなくては何も始まらない。 櫻井先生の発声の時間にその大切さを改めて感じさせられたので、 直後のレッスンでは「再会」の出だしを思い切って歌ってみました。 何もないところから外へ向かっていく不安も、同じことを3回繰り返す…

練習したい!

課題曲「再会」の最初の1ページに30分以上の時間を費やしました。 特に出だしの1小節。 どんなタイミングで、どれくらいの音量とスピードで、どんな曲線を思い描いてスタートするのか あらためてやってみると不安だらけ。 みんなの中に共通のものができてい…

信長先生レッスン

昨日は委嘱作品の作曲家、信長先生にレッスンをしていただきました。 作曲のテーマは、“音楽は楽しい!” これは何?と疑問を抱かせる隙を与えず、ジェットコースターに乗ったらそのまま走り抜ける☆ おお~ 歌い手はやる気十分なのですが、 これを実現するの…

次は関東

ひとまず1回目のまな板に乗りましたが、これからが大変です。 精一杯かたちを整え、あとは心意気で歌いきった感じでしたから 課題曲がまだまだでしたし、「お座敷唄」の本格的な掘り下げもこれから。 でもここまで来ると、ここをこうしたいというときの共通…

お座敷唄初演

コンクール県大会終了! お座敷唄初演は、タイムを15秒も縮める超高速スピードで駆け抜けました。 あやうく口が回らなくなるところでしたが、お手つきや字余りもなく歌い終えて 取りあえず一安心。 まだまだ試行錯誤の真っ最中、とりあえず体当たりの演奏な…

進化中

コンクール県大会前の最終練習はホールを使っての強化練習。 手さぐり&体当たりで取り組んできた自由曲、正式名称は 信長貴富作曲 女声合唱とピアノのための「デフォルメとフュージョン ~三つの座敷唄による~」 ホールの響きに助けられたせいか、きれいな…

お座敷唄劇場続き

この「お座敷唄」は3話仕立てになっておりまして、 今回は第2話もリアリティ満点の展開になったのでありました。 とある花街の奥座敷、がらりっと障子が開いて男が飛び込んできたかと思うと 中にいた美しい芸妓の頬をいきなり平手打ち よよと泣き崩れる女…

はまゆう亭お座敷唄劇場、いよいよ!

コンクール県大会を半月後に控え、ぐいぐいと濃いお稽古が展開されます。 今日はついに登場人物のキャラクターや場面設定、背景の情景やら心情やらが次々と明らかにされ、 劇団員の役者魂!や芝居心に火が付きました。 小舟に乗って吉原に向かう旦那衆の浮か…

楽しくみっちり

一字一句に神経を使う。 最初の1小節にどれくらい時間を使っただろうか。 微妙な音程や音量や速度の変化を、楽譜に書いてある通りに、しかも自然に流れるように実現する。 ごくごくシンプルな課題曲なだけに、ハッとするような美しさを引き出すのはとてもむ…

コンクールモード

厚木公演が終わり、練習は一気にコンクールモードへ。 体調不良など様々な事情でお休みだったメンバーがみんな出てきていてほっとしました。 誰が欠けてもさびしいので、とてもうれしかったです。 きっちりと音を合わせる細かい練習、こういう練習がしたかっ…

厚木合唱祭

お招きいただいた厚木合唱祭、無事に終了しました。 直前にメンバーが体調不良になったりして2名の欠席があり、 当日に急遽立ち位置の変更という事態になりましたが、 コンマスが模造紙にきちんと書いたものを用意してくれたり、 場ミリのエキスパートがきっ…

せっせとお稽古

厚木公演前の最後の練習です。 この期に及んでというか、いつものようにというか、細部の仕上げを入念に行いました。 いつのまにか歌い崩してしまっていることもあるので、修正もしっかり。 ほんのちょっとの立ち位置の違いや、ステップの幅、後ろを向かない…

もう7月

楽しく歌っているうちにもう7月になってしまいました。 今年の最大のテーマは、なんといっても信長先生の意欲作「お座敷唄」を はまゆうならではの名曲に仕上げること。 歌い手の感性に訴える面白さに、今は単純にはまっているのですが 何をどう表現して伝え…

どんどん吸収

厚木の招待演奏まであと2週間余り。 今週はヴァイオリンの松本先生とパーカッションの中村先生にもいらしていただき 衣装も着けて練習しました。 やっぱり楽器が入ると一段と華やかになっていいですね。 声が負けてしまうことのないように、パワーアップが…