ひとまず1回目のまな板に乗りましたが、これからが大変です。
精一杯かたちを整え、あとは心意気で歌いきった感じでしたから
課題曲がまだまだでしたし、「お座敷唄」の本格的な掘り下げもこれから。
でもここまで来ると、ここをこうしたいというときの共通の土台ができているので
細かいイントネーションとかとか、放物線の行き先とか着地の具合とか
目に見えないものを感じ合って揃えたり整えたりする作業がぐんと楽しくなってきます。
技術的にそんなに優れたメンバーが揃っているわけではない私たちですが
何でいつでも楽しく練習に励めるかというと
曲の魅力を掘り起こしてぐいぐいリードしてくださるマエストロと
華麗なピアノとアンサンブルで支えてくださるピアニストの力はもちろんですが
山積みの課題を前に、どうしたらよいかを夜も眠れないほど考えてくれるコンミスがいるからなのです。
課題を解きほぐし、パートごとに、時には一人ずつ、ていねいにレッスンを積み上げていきます。
みんなこの時間が大好き！！
コンクールの演奏を聴いた方々の客観的で温かい感想の数々にも励まされて
いいものを創りたい気持ちがまた一段と盛り上がってきました。
関東を抜けて、ぜひぜひ全国でこの愛おしい曲たちを披露してきましょう♪
