課題曲「再会」の最初の1ページに30分以上の時間を費やしました。
特に出だしの1小節。
どんなタイミングで、どれくらいの音量とスピードで、どんな曲線を思い描いてスタートするのか
あらためてやってみると不安だらけ。
みんなの中に共通のものができていなかったので、
県大会の時にうまくいかなかったのはやっぱり当然だったのです。
いくらでも時間をかけて繰り返し刷り込みたいところですが、時間は限られていて後ろ髪を引かれる思い。
自分たちで何とかしなくてはなりませんね。うずうずします。
「梅は咲いたか」は信長先生にいただいたヒントのおかげでまた面白くなってきました。
マエストロの邦楽の感性が、曲に流れている水脈を発見し
ここぞ!というところで絶妙の掛け声や合いの手がビシバシと入ってきます。
すると、はらわたに活が入り、背筋がぴんとして血の巡りがよくなるような感じ
にわかに歌が生き生きとしてきました。
本番では よっ!! とか ぃよ~~!! とか言えないので
これも自分たちの中身、血と肉にしなくてはいけないですね。
いやいやいくら時間があっても足りない。山ほど練習したいです!!