「はたち妻」に引き続き、与謝野晶子の「乱れ髪」の音取りに入りました。
こちらは鈴木輝昭作曲の作品で、短歌ではなく述懐詩。
妖艶で情熱的な表現ながら、芯の強い潔さが気品のように香ってくるのは
この文体のせいなのでしょうか。なかなかに魅力的な曲です。
楽譜がまだ全員分揃っていなかったのですが、やる気満々のマエストロ。
初見ながら強力なピアノのサポートで最後まで歌ってしまいました。
この曲の余韻の中から次の「はたち妻」の前奏へ
これはちょっとしびれる展開です。
「はたち妻」も、まだマエストロの合いの手がないと落とし穴で足を踏み外す段階
音域が高くて干上がったような声になっているアルトが特訓ものですが
こんなふうに歌ったら素敵、というイメージが見えてきているのでやりがいがありますね。
3度目のはたちを迎えたばかりの初々しさで、いろいろ取り組んでいきたいと思います。
はまゆうも節目の30周年、変化を乗り越えて新生はまゆうを目指しています。
いろいろな役割分担も見直しの相談をしていると、アイデアもたくさん出るし
やってみようという人材もたくさんいるし、新しい風が吹き始めてフレッシュな気分。
どんどんチャレンジしていきましょう~♪