練習、練習、また練習

今日は午後もマエストロ、ピアニストに時間を頂いて強化練習。

ぐいぐいと体に入ってくる練習は、時間がたつのを忘れてしまう。

みんな練習好きだし。


審査員に頂いたアドヴァイスを分析する。

三連音符でアンサンブルが乱れるのは、数字的正確さを支配する左脳よりも

情感を入れ込んで盛り上がろうとする右脳がぐんと肥大している

はまゆうなひとびとの特性からきているらしい。

二度の飛び幅に厳しさが欠けるのは、日本的情緒の表れ?

豆腐売り、納豆売り、金魚やの商いの声を知っている年代ということか・・・

「なぜ目を閉じたのか?」その方面の掘り下げは、またみんなでやりましょう。


ニゾンやアンサンブルを精緻にすることは、冷静な左脳のはたらきだけれど、

そうして出てくるものは、より深く、広がりのある美しい音の世界。

それが訴えるものにつながる。

脳のあちこちをフルに活用して、スケールの大きな曲を創りたいですね。