基本にかえって

2週間空いてお待ちかねのマエストロの練習。
 
ああしたりこうしたりと、お留守の間に少し手ごたえを感じ始めていたことを
 
確かめてみたい気持ちもあって、力んでしまったのか、音がバラバラになってしまいました。
 
和音が鳴らないのでは、全国大会のレベル以前の問題・・・
 
自分勝手に歌う歌ごころ禁止令が出て、う~む思い当たるだけにちょっとへこみました。
 
母音で音程がかわらないための注意、耳を使ってまわりを聞く意識
 
いつも入れていなくてはいけないスイッチなのに、まだまだ身についていないのですね。
 
ぼやいていてもしかたないので、練習あるのみ!
 
しっかりお昼を食べて、午後からまた気合を入れ直して自主練習しました。
 
聞きあうからって、恐る恐る声を出していたら、また息が流れなくて音程が悪くなってしまいます。
 
しっかりのびのび歌っていいところにはまる!
 
上原投手だって、試合の7時間前から体を作って調整するそうだし
 
毎日公演している劇団四季の俳優だって、朝8時から準備をスタートするらしい。
 
私たちがうまくいったなと思ったのは、朝から練習して、午後の後半も過ぎてからでした。
 
短時間でも濃い準備ができて、あちこちスイッチが入る体にしなくては~
 
ハモる感覚、倍音が聞こえる感覚、
 
あのときできたのだから、きっとできる!
 
若い者にはない苦労かもしれないけれど、みんなで乗り越えるのも私たちの味ですね。