茅ヶ崎の合唱のつどいが来週に迫ってきました。
マエストロがお休みでしたので、当日と同じく、一列に並んで指揮なしで歌ってみました。
「Furusato」 とてもいい曲ですが、30人を超すアカペラアンサンブルはなかなか手ごわいですね。
お互いを感じようとみんなで思っていると、見合ってしまって出だしがそもそもうまくいきません。
おそるおそるの音量はなんだか小ぶりで届かないし、フレーズが流れないし・・・
そうじゃないと思っているのにうまくいかないもどかしさ。
コンマスにちょっと振ってもらうようにすると、それだけで安心感が増し
顔の表情も変わってきました。
思い切って音量も大きめにすると、後半のPPのコントラストが利いてきます。
ほんのちょっとしたことでずいぶん違うものです。
「瑠璃色の地球」になると、それぞれの歌いたい思いがぐ~っと前へ出てきて
違う合唱団のようにいきいきとしています。
でも、歌いすぎて乱暴に聞こえてしまわないように、デリケートなコントロールも必要です。
聴いてくださる方が温かい気持ちになれるような、
すみずみまで神経のの行き届いたいい歌を歌いたいですね。