先日の県大会は、マエストロからも、やろうとしているのに機能していない演奏
という感想をいただきました。
曲の持っている訴える力に乗っかっているだけ、なのは思い当たるところが大いにありますね。
ということで、また一字一句音を合わせ口の形を直し・・・という練習に戻りました。
時間をかければ確かにある程度いい音がする。
何度も繰り返した練習だけれど、なかなか身につかないのが現実。
なくて七癖というけれど、42人×7=294 もあるのだから大変なことですよ、これは。
関東大会までの限られた時間に、どこまで修正し、挽回できるのか。
くせもあるけれど、とても反応がまっすぐで素直なのがはまゆうのいいところ。
こりゃあ大変だと思う一方で、少しでもいいものに近づけたいとやりがいを感じています。
今までも、ピンチをチャンスに変えてきたわたしたち。
集中して練習して、ぐいっと成長する9月にしたいですね!!
はまゆうの花、咲きましたよ~!
9/2(火)の夜、うすべったいネギ坊主のような蕾のさやの中から
白く細長い花芯のようなものがいくつも現れはじめました。
翌朝からは、たたまれていた花芯のひとつひとつが小ぶりの百合の花のように開いていくので
何度も庭に出て写真を撮りました。
周囲が90センチ、背丈も80から90センチくらいの大ぶりの株にすっくと伸びた花は
真っ白で硬質な艶があって、なんともいえない気品があります。
6輪の花がぐるりと咲くと、硬かった花弁が少し水分が抜けて外側に丸まっていきます。
案外花の寿命は短いのですね。
初めの6輪が咲き終わると中に残っていた7輪が次の日にまた開いてきました。
写真や図鑑などでみるはまゆうの花は、この丸まったものが多かったので、
咲いたばかりのぴんとした瑞々しい様子が自分の目で見られて感激でした。
おおらかにのびのびと育った緑の葉と、すっきりして品の良い白い花の美しさ
私たちっていい名前をもらっていたのですね。
5年もかかったけれど、ちゃんと毎年成長していたんだなぁと思うと
ほんとにいとおしくなります。
わたしたちも素敵な花を咲かせましょう!