コンクールもコンサートも

コンクールモードの練習、ぐっと熱を帯びてきました。

各パートとも、一音一語にダメ出しがあり、微妙な音程や音色の調整をしていきます。

フツーに歌っていると母音によっていろいろに変わってしまうし、鼻濁音やイントネーションや

あれこれ影響を受けてしまうので、すべてに神経を使わなくてはなりません。

メロディーを歌うところ、響きに徹して歌を歌ってはいけないところの音のつなぎ方も変わります。

今日の練習会場はマエストロの後ろに壁板のラインが横に伸びていたので

下りすぎない音程のイメージに使ってみました。ちょっとうまくいったかな?

体のどこかに目盛が欲しいくらいです。

パートごとに同期していてピシッと全員そろうスイッチとかね、欲しいですね。

初めからちゃんとできて途中でゆるんだりしない性能のいいやつ・・・

あ~自前の筋肉を鍛えなくちゃね、意識するだけでずいぶん違うのだからできるできる!

午後の自主練習でも、ちゃんとあてどころに響きを持っていく筋肉の使い方を

ずっとずっと練習しているのだけれど、やっぱり何度も繰り返してやりました。

できるのだから身に着けたいなぁ

役員会ではもう5か月後に迫ったコンサートの練習計画を練りました。

どんなコンサートにしたいのか

上手に立派に歌い上げるだけでなく、自分たちがたのしいということだけでもなく

歌うことで湧き上がってくるあふれてくるものを、仲間とも家族ともお客様ともみんなに

届けたい、伝えたい、分かち合いたい ということなのかなと思う。

この曲いいよね、泣けるよね~  とかいいながら

それだけでもう眼のふちが赤くなってるようなメンバーがここにもそこにも。


温かい、元気の出る、来てよかったと思えるコンサートにしたいです。