声見集団検診

コンサートを終えてほっとしたのも束の間、

今週は次期シーズンに向けてのパートバランスを整えるため

エストロによる声見が行われました。

一旦練習会場から出て待機、一人ずつ声を聴いていただき

パート編成を決めて次の曲に取り掛かる

という予定かと思いきや、

診察室では実にていねいな診察と診療が施され

全員の検診が終わったのは練習終了時刻ぎりぎり。

先生方はまるまる2時間休憩もなしでした。

長いマスク生活で、顔の筋肉が落ちたり、口が開かなくなっていたりと

リハビリの必要な方が多かったようです。

ひとりひとりにアドヴァイスがいただけて、本当に貴重な時間、

ありがたいことでした。

というわけで、午後は早速新パートで課題曲の音取り。

なんだかまだもわもわと霧の中・・・

最後の和音だけ、ちょこっと水の中から顔を出せたような妙な気分でしたが、

来週からは新しい曲の世界に入っていけるといいですね。

自主練習は体力の回復には最適。

引き続きリハビリがんばりましょう。