わかりあう

県大会の教訓を最大限活かすべく、熱い練習が始まりました。

課題曲は、初めがあまりにヘタクソだったので、ようやく恥ずかしくない程度にはなったとのこと。

自由曲は問題山積みで、まずパートの中がバラバラ。

3パートのはずなのにマエストロには9.5パートくらいに聞こえるらしい。

それぞれにセリフとして言いたいことがあるのはいいことなのですが

音色やスピード感や言葉の捌き方などがいろいろさまざまなので、パートでひとつにすること。

歌詞の音読、リズム読みをしてみると、確かにそろっていないですね。

それを役者が芝居でセリフを伝えるように言ってみるとさらにバラバラ度が増します。

その状態で揃えるために、新劇俳優のセリフ稽古を全員で。

いつものことながら、マエストロの新劇俳優ぶりは抱腹絶倒もので感心してしまうのですが

笑ってる場合でなく、あの腹の据わった発声を見習わなくてはなりませぬ。

そんなわけで、細かくていねいに整えているうちにあっという間に時間が過ぎました。

やりたいことがみんなでわかりあえてくると、ぐっと一つにまとまるときが必ずやってきます。

音量的にももっと必要な部分が多いので、エネルギー使いました。

お腹空きましたね。

しっかり食べてみっちり練習しましょう。