透明感

土田先生の2回目のレッスン。
 
言葉をもっと聞き取れるようにすること。
 
音程を正確に、透明感のある響きを作ること。
 
このごく単純なことが、なんとむずかしいことか!
 
作曲家の視点によるていねいな分析とさまざまなアプローチも、
 
そこで要求される正しい音程、音色を出すことに尽きる。
 
この曲に、もっとちゃんとした命を吹き込んであげたいよね。
 
 
午後の練習室はびっくりするほど狭かったけれど、8割がたのメンバーが
 
びっしりひしめいて、熱のこもった練習をした。  熱出そうかも~
 
ちょっとしたことを、ていねいにていねいに整えていく作業しか
 
うまくなっていく道はないんだなぁ、と思う。
 
「音色」の中で歌われている通りの悩んだり苦しんだりの道を
 
私たちもたどっているんですよね。
 
答えはありつつも、問いそのものは一生携えていくもの。
 
みんなの真剣な表情を間近に見て、また勇気が湧いてきました。
 
 
それにしても、今回も嵐でしたね・・・