万葉の世界へ

今週からコンサートへ向けての練習に切り替え、
 
さっそく新しい「形見」の3曲を一気に音取り。
 
万葉の時代の恋歌は、なかなか濃厚な艶歌です。
 
やんごとなき方々の道ならぬ恋の物語ですけれど
 
内容はともかく音は雅で美しく、はまゆうに合っているかも・・・
 
たちまち次のステージが楽しみになってきました。
 
お昼休みには、新入団員を囲んで、同じパートのメンバーが
 
電子音のピッチパイプメトロノームを使いながら「志都歌」の手ほどきをしています。
 
学生時代の部室の風景をふと思い出し、いいね~私たちも学生にならなきゃ~
 
と周りでも盛り上がっていました。
 
名前で呼んじゃうとか・・・つぅ~ちゃん、は~さん、なんでどう?なんか別の世界?
 
午後はまた別の新曲の特訓。
 
かつてない厳しいスケジュール、あれもこれも大変なはずなのに
 
着実にスイッチを切り替えて進んでいこうとする空気ができていて
 
頼もしいなぁ~と思いました。
 
そんなに器用にいろいろできるわけではないのだけれど
 
この愛情というか温度の高さ温かさが、ものごとを運んでいくのだと思います。
 
みっちり練習していいコンサートにしたいですね!!