可能性

ちょっとひと区切りで、来年1月のコンサートの後半ステージ候補曲を歌ってみました。

最終的な選曲の参考のために、マエストロに聴いていただくのです。

ずっと「君死にたまふ」に打ち込んでいましたから、音取りはほぼ各自で。

春のチャリティーコンサートで歌った曲、自主練でさらってみた曲の記憶はちゃんと貯金になっていましたし、

Oさんが作ってくれた音取り音源が大いに役立ちました。

お試しながらひと通り歌って、雰囲気はこんな感じ♪

アドヴァイスなどいただいて、テーマやストーリーを決めればなんとかなりそうです。

Y子さんの選曲はどれもいい曲で、勇気や元気が湧いてくるものばかり。

準備の時間は限られていますが、いいコンサートにしたいですね。

30周年ですし。


コンサートへ向けての練習は明るく楽しい気分、筋肉も自然と上がる。

コンクールのための練習は音程、音価などへの集中力が高まり、表現を深めるスイッチが入る。

使い分けているわけではなく、たぶん無意識でやっていることなのかもしれませんが、

深刻な歌でも明るい気分の時の筋肉を使える、というようなコントロールができたら

私たちの歌もまた変わってくるかも知れない。

おぼろげながら、何か可能性が開けそうな気がしてきました。