覚悟を決めて

アカペラのコンクール課題曲、短いし和音は単純
 
だから手強いんですよね~
 
特に私たちくらいのお年頃になると
 
やってもやっても足りないくらい神経を使い筋肉を使わないと
 
思うような音がなかなか出せない
 
なので、覚悟を決めて~目いっぱい準備をして
 
声を出さないといけないのです。
 
特に低音系パートはふつーにしてちゃだめなのにゆるみがちで
 
3回に1回は声を出した途端に、その声!とダメだしがかかります。
 
ヴォイストレーナーからもマエストロからもコンマスからも
 
同じことを言われ続けてしまいました。
 
きゃ~~重症よ~がんばらなくっちゃ!
 
明瞭な発音と正確な音程とのバランスにも
 
いろいろ工夫や覚悟が必要です。
 
でも、こうやって小さな声帯のびみょ~な使い方にまで気を配る練習って、
 
職人芸のようでおもしろい。
 
なにかとてもいいものを作っている感覚があって、とてもとてもわくわくします。
 
どこを切ってもぼわんといい響きが立ちのぼるような
 
大人の逸品に仕上げたいですね。