今週のはまゆうはインフルエンザが大流行、
A型、B型、咳とハナミズ、頭痛なども合わせて14名が欠席し、
学級閉鎖の危機に見舞われました。
閉じられた空間で40人が一緒に息吐いてるのですから
一気に伝染するのはまぁ仕方ないですね。
先週土曜日の自主練習では、半分に分けて丸くなって
顔を見合わせて歌っていたのですからひとたまりもないです。
がらんとした練習場はさびしかったですが、
パートの人数バランスは偶然にも悪くなかったので、
いるメンバーでできることを集中してやろう!と練習に臨みました。
本日のテーマは「耳を開く」
ハミングで響きを集め、倍音を聞き取り、
いい音がすると空間が広がったようになり
口の中に響きが入ってくるような、気持ちのいい感覚が味わえます。
どうしても下がってしまったあの曲も、ちょっと持ち直しましたね。
いつもの“歌を歌う”というスイッチのほかに
どちらかというとわたしたちはつい忘れてしまいがちな
“和音を鳴らす”というスイッチがあり、
こちらが身に着けられると、音自体のよさで感動が生まれる!
お休みだった人たちとも是非とも共有したい素敵な感覚でした。
初めてやった練習ではないのですが、取り出してじっくりやってみないと
案外耳って開いていないのですよね。
ぐしゃっとした音がすると気持ち悪いけど、
そんなときにどこが高い低い、硬い平たいというのを
直していくことも大事だけれど
みんなで聞きあって気持ちいいところに持っていくというのは
なかなかいい作業ですよね。
もっといい音が鳴らせるようになりたい、なれるような気がしました。
転んでもただでは起きないはまゆうです。
みんな早く良くなってね!