ピアニストがお休みでしたので、今日はアカペラの集中特訓。
バールドシュの「カンテムス!」 一音一音、音を止めて響きを確認します。
何度か繰り返すとだんだんいい響きになってくるのですが
もう一度初めから歌ってみると、う~む、先ほどのようにはいきません。
体の使い方、響きの当てどころなど、きっちりコツをつかみたいものです。
うまくいっているとき、結構声を出しているはずなのに、自分の声がまわりと溶け合っている
自分の声が姿を消してしまう感覚の気持ちよさ。
これがまた言葉が多くなってくるとハードルが高くなってきて
早口をこなしながら音程も強弱も正確にキープするのは難しい。
ハンガリー語はちゃんと覚えていないとそれらしいウソも言えないので、
次のフレーズまで歌えなくなってしまいます。
あれもこれも四苦八苦ですが、こういう練習は実に楽しいですね~♪
あれこれ試してこれがいい!というところを見つけていく
そういうものをサクサク積み上げられたらいいなぁ。
そうこうするうちに終了のチャイムがなってしまいました。
もっともっと歌っていたいです。
先週 “しごいたる!”とマエストロから予告のあった「うたをうたうとき」は
今日は手をつけませんでした。楽しみにしていたのですが
また次回のお楽しみ。
やった分だけ成果があって、それがちゃんと血となり肉となる
そんなふうに練習が進んでいきますように。