透明な響きを

コンクール曲の練習に入りました。

アカペラの課題曲。はじめはどうしても恐る恐る、ちょっと探りながらになってしまうので

暗かったり下がっていたり張りがなかったり、枯れていく味わいが漂ったりして散々です。

発声の新説によると、声帯を合わせたところに息を送るのではなく

息を送ると声帯が引き寄せられて振動して音が鳴る、というしくみなのだそうです。

歌おうとして力むのではなく、息を通して全体を共振させると無理のない いい音が鳴る

なるほどね~

自分の体を筒にして空気を送り出すイメージがあると体が楽ですね。

またひとつひとつ響きを整えながらの練習を繰り返します。

氷雨」 好きになりました。

どこまでも透明な響きが求められます。

研ぎ澄まされた冷たさの中にふっとうかびあがる茜色の光

短いだけに、美しく鮮烈な印象を残すのは至難の業かもしれません。

きれいに歌いたい

横須賀公演も控えているので、よりいいものにするためアカペラの特訓

ハッピートークも踊ったりして、針は左右に振り切れそう。。。。。

いろいろ歌えて、ステージに恵まれてしあわせです。