次はコンクール

夢のようなコンサートの気分から一転、コンクールモードへと切り替えます。

とはいえ、舞台裏話などが盛り上がり、しばし和やかなひととき。

次回は創立30周年を迎えるので、また何かあっと驚く企画をしたいと、

早くもアイデアがぞくぞくと・・・ 楽しみですね!

さて、音取りが始まると、あの華やかなライトを浴びていたスターたちはどこへやら

地道な作業の再開です。

県大会まであと3か月。課題曲も自由曲も一気に仕上げなくてはなりません。

いままでもぎりぎりだったけど、こんな短期集中は初めてかも。

課題曲は「氷雨

とても短いですが、アカペラで透明な和音が要求される曲。

冷たい雨とランプの灯りのぬくもり。

最後のフレーズのアルトの余韻が素敵。

自由曲は西村朗の「無声慟哭」

昨年に引き続き、宮沢賢治と妹トシのあの場面

激しく美しいピアノの調べに、一気によみがえる松の針の思い出

というわけにないかないのですが、きれいな曲です。

絶唱もあり、せりふもあり、心に感じるものをまた深めていきたいですね。

今回は時間的には切羽詰まっていますが、

Oさんが作ってくれた優れもののツールが強い味方。

音取り用に読みやすく打ち直した楽譜や、さまざまな音源、演奏資料などが

すでにみんなの手元にあり、活用されるのを待っています。

午後の自主練習では、つまづいたりよろけたりの私たちを

辛抱強くこんますYこりんが導いてくれましたので

どうにかこうにか最後までたどりつきました。

触ってみただけでなくちゃんと復習して、次回は歌えるようになっていたいですね。


一か月後には横須賀でもう1回コンサートのステージがあるので

これも楽しみ。ありがたいことです。