できないわけじゃない

今まで何も考えずにできていたことが、いろいろ言い聞かせないとできなくなってくる年代。

普通に歩いていると足がほんのちょっとあがらなくてけつまずくとか・・・

どんな曲でも同じなのだけれど、「ポケットの星」はことさらにその話題が多くなる。

ニゾンがうまく合わないとき、筋肉を引き上げたり周りを聞いたり倍音を聞いたり

指令を出せばちゃんと神経が働いて響きが整ってくる。

現実を受け止めて、言われたらやる、やればできる、という態勢から一歩前に踏み出したいなぁ。

せっかくいい素材に巡り合っているので、筋肉レベル、耳の開き方レベルその他もろもろを

全部一段階上のスイッチに切り替えてしまおう!

いつまでも素敵に合唱を続けていたいから、今できることはみんなやらなくちゃ。

午後の自主練習でも、声の伸びや支えをもっと使えば、もっと元気やエネルギーが届けられると

たくさん練習しました。

大震災からちょうど5年。あれ以来ずっと続けているチャリティーコンサート、

今年も心を込めて歌いましょう。