一度しかない音

今月は30日に茅ヶ崎市の合唱祭に出演します。

曲目はチルコット編曲の『Furusato』から、「砂山」と「村祭」と「紅葉」

コンクールじゃない曲をぽろっと歌うとき、どれだけちゃんと神経を使っているか

ちゃんとスイッチが入っているか、これまでにも何度かダメ出しがありましたね。

一度出してしまった音は直せない、長い人生の中のこの瞬間にしか出せない音

そういう集中力がないと出だしのタイミングは合わないし、ユニゾンの純度は上がらない

腑に落ちるところは一ヵ所しかない

エストロのお話が懐に沁みました。

集中する でも緊張しない、体を硬くしない  ばっちりのタイミングをつかんで伸びやかに声を出す

そう思ってやり直すと、それだけで音程はずっとよくなる

人間の声って不思議です。




暗譜目標があったので、一度覚えたはずだったのに、やっぱり一夜漬けは長持ちしませんね~

関東大会があったり、直前の再一夜漬けを怠ったりしたので、

悲しいかな、結構抜けてしまっていました。・・・・反省です。

ちゃんと覚えて自信を持って歌える

そういう心模様も、声におおいに反映します。

きっちり準備して、いい演奏をしたいですね