先週のお話が心に沁みて、出だしの集中力は上がった感じ。
38人分の長い人生の一瞬がこの時に合うなんて、感動的なことです。
だけどそれが長続きしないのが惜しいですね。
パートソロのなんでもないユニゾンのメロディーをひと節うたってみると、
きゃ~なんということでしょう! パートの中で人数分の声が聞こえるとダメ出しが・・・
そんなにゴーゴー濁っていたら合唱にならないのだ。。。。。
こういうシンプルな曲をものすごくうまく歌える技術を身に着けるために
コンクールに取り組んでいるんと考えた方がいい というお話もありましたね。
技術を獲得するというのは、いつもいつも思い続けることができるかどうか、ということなのかもしれない。
いつもスイッチを入れるというのはそういうことですもんね。
別の個所になっても、次の週になっても、言われなくてもちゃんとできる。
場面とか心情とか、構成とか構造とか、ちゃんと理解できていて反応ができる。
あこがれるなぁ~
アクロバティックでスリリングな展開がうまくいったときもうれしいけれど
単純なユニゾンやちょっとしたアンサンブルで、みんなで寄り添うように耳や神経を使えるときは
じわ~っとしあわせが湧いてきます。
テクニックだけじゃなくて、この仲間たちとだからこそできることがあるのが合唱でもあるし。
考えてみたら30年なんてあっという間。
こんなに続けられてしかも全国大会に出られるなんて夢のようです。
滑舌悪かったり、リズムの切れ味イマイチだったり、
コンサートでは英語の曲もあって、大変なことは山ほどあるけど
汗をかきかきいろいろ取り組むのはやっぱり楽しい。
みんなでこつこつがんばろう。