試練はチャンス

今週も引き続きコンサートの曲の練習です。

前回はざっと通してどういう状態かをみていただいたので (あぁ・・これはなかなか大変・・・)

今回は1曲ずつの骨格を組んでいく時間でした。

まぁ~、のっけからやることたくさん!!

たとえば「東京ブギウギ」

つるっと歌っていただけの数小節にも、強弱の松葉の記号やアクセントやスタッカートやらが

びっしりついていて、全部そのように歌いこなすには筋肉をいっぱい使います。

ブギのリズムも、乗り遅れていたり急いでしまったり、ぴったしちょうどいいところは難しい。

低声部が鳴らないので、開いた声の発声練習も。

その他、小芝居のイメージやらいろいろ脹らんで宿題が山ほど積み上がりました。

「お座敷唄」も「百年後」もあって、お尻がむずむずしますが

じっくりしっかり取り組んでいきましょう。

鳴りにくい声域の課題、すかすかになるか落としすぎてしまうか

昔からずっと悩みどころでした。

美空ひばりのようにとイメージはするのですが、なかなか思うようにいかず試行錯誤です。

でもここで訓練できるのは一つのチャンスですね!

恐れ多くも偉大なる歌姫の声に近づけたらすごいことではないですか。

アルトの皆さんがんばりましょう~♪