おすすめの参考映画です。
アパルトヘイトに揺れる南アフリカで、
ひとりの黒人運動家スティーヴ・ビコが、捕らえられ、拘禁中に虐殺された。
彼の思想に共感し、親交のあったリベラルな白人の新聞編集長ドナルド・ウッズが
ビコの勇気ある行動とメッセージを世界に伝えようと、危険を冒して出国を図る。
どちらかというとドナルドのほうが主人公のストーリーだが、
貧しいスラムの暮らしや、真の解放を目指すひとびとの思いや活動が
ひしひしと伝わってくる。
ビコの葬儀のときに、追い払われても次々と集まってきた人々が
あのアフリカの歌をうたうのだ。
映画の原題は「CRY FREEDOM」
ぐっと胸に来ます。
DVDを買ったというYさん、TSUTAYAで借りて見たというEさんもおすすめです。
本番まであとわずかですが、ぜひみなさんに見ていただきたい作品です。
ご近所で鑑賞会などぜひぜひ・・・