重箱の隅

今年のコンクール参加は見送りました。

コンクールを目標にした緊張感のある練習、大好きなのですが、

コロナ禍の中、諸々の理由でやむなく断念することになりました。

厳しい状況でもチャレンジしてみよう

少ないメンバーで無理をせず、一丸となって取り組めるまで充電しよう

どちらにも一理あり、悩んだ末の結論です。

無理をしないことは楽なほうに流れることではない、と

自分に言い聞かせてきたつもりでしたが、

精度を上げて歌おうとする気迫が感じられないと

エストロに指摘されてしまいました。

前向きにと思っているのかもしれないが、歌ってみると一音一音の意識が弱い。

もし本番の目標が決まっていれば、

いつまでも音程をあいまいなままにはしておかないだろうし、

一度練習してできたことをまた繰り返すこともなくなる。

なんとなく歌っている、と言われるのが一番ドッキリするのですが

悔しいけれど現状そういうことなのかもしれない。

重箱の隅をつつく練習がしたい!!

そのレベルまでもっていくにはどうしたらいいのだろう。

コロナ禍のピンチ、たぶんいろいろなところで起こっているに違いないし、

みんな何とかしのいで乗り越えたいと思っているに違いない。

せめて今日練習したこと、

ニゾンを合わせよう、高め明るめにする音程、などなど

意識するだけで変われることを忘れないようにしたい。

自主練もなかなかできないし、自宅での練習も限られてしまうけれど

できることはあるはず。

もがき続けるしかないけど、諦めないでがんばろう🎵