コンクールの練習も終盤。
私たちに醸し出せる味って何？
ちょっと不正確な音も味のうち…
などというのはちゃんと歌えるようになってからじゃないと恥ずかしい。
それでも今週の練習は、「はまゆう節」はこれ、という
ことばを大切に扱って気持ちを入れる歌い方を追求することができた。
ついつい気持ち優先になりがちな私たちなのですが
表現をテクニックに置き換える作業が確実にある。
ほんのちょっとしたことなのだけれど、
はっとするような息遣いが感じられて
思わず涙が出そうになった。
こんな練習ができることが嬉しかったけれど
こんな練習をもっとたくさんしたかった。
頭で理解しても、体に刷り込むのに本当に時間がかかるようになったと思う。
求める気持ちはあれど、足りないものが多すぎるのかなぁ…
でも、少しずつはできるようになることがあるのだから、あきらめたくない。
午後はみんなで楽譜の確認。
ここはこうやって歌うのだったよね、ということを出し合う。
書き込みいっぱいの楽譜、数小節だけでもうすでに山ほどやることがある。
あ、いい音がする
ここは見せ場のおいしいところ
うまくいかないことも多いけれど、
みんなが同じ気持ちで頑張っている練習はやっぱり元気が出る。
もうひとふんばり～
行けるところまで行ってみよう～♪
