コンクール関東大会への最後の練習はホール練習。
豊かな響きと心地よい緊張感の中で
細部を仕上げるための試みが続く。
一音一音、集中して耳を研ぎ澄ます時間。
いろいろな想いがこもった人の声と
澄み渡るピアノの響き。
難しいことばかりだけれど、
繰り返し練習していると心が満たされる。
哀愁の漂う「街路灯」
耐え忍ぶおしんの世界「子守唄」
飛びきり明るい「おてだま唄」
どこまでできるかわからないけれど、
今私たちができるせいいっぱいのことを
悔いのないように歌いたいと思う。
本番がとても楽しみ。