以下は、今週の私の反省です。
「見渡せば」のシリーズ、とても気に入ってしまったのです。
もともと好きな曲たちだったし、風雅な詩がいいではないですか。
意味やら由来やらを調べていたら、浮かんでくる情景がまたきれいだったりするし、
息遣いのコントロールとか、ぐっとくる練習が続くものだから、はやばや暗譜も試みてしまって、
気合充分で歌ったのです。
ところが・・・
その日の録音を聞いてがっくり。
浮いていますよ、私の声が! パートの中に混ざっていなくて、私の声がわかってしまう!!
マイクの位置が近かったのか?いやいや、好きじゃない声だった・・・
考えすぎ、がんばりすぎ、力みすぎは、なんというか、ひとりよがり、空回り
あんまり品のいいものではありませんね。
さりげなく、ほどよく、それでいて、ほっと心にしみる
そんなふうになりたいです。
注)扱き混ぜるの扱きは、しごく、しごき落とす という意味でした。
強調するためのことばではなかったですね。すみません訂正です。