芝居

皮膚呼吸、ポルターガイスト、鬼の形相、八つ墓村

血、傷、刃物、ピストル・・・

物騒なことばやアイテムがぞろぞろの「挽歌」

花鳥風月を愛でるばかりが詩じゃぁないのはわかっていても、

歌うからにはそれなりに共感を、と思いつつ戸惑っていた。

鳥肌の立つような世界を伝える・・には演じればいいんですね。

そうか、芝居を打てばいいんだ、演技者として精いっぱいの。

と思ったら急に気が楽になった。

「水兵さん」だってなりきってるのだから、対極にもなりきればいいのだ。

今頃憑き物が落ちた感じです。


 
2曲とも、ハミングの部分がひろげる空気感がすごくいいですね。

ついたり離れたり、寄せたり引いたり、

ことばがないけれど、聞く人の気持ちを八つ墓村に誘い込む効果抜群

きれいだけど怖い、怖いけどきれい

原幸子という詩人はそんな人だったのかな

なんて、また元に戻ってしまいそう・・・



来週までに暗譜!という目標があるので、みんながんばってます。

縦書きにした詩の下に、雲とか鳥とか、いろんなイラストが書いてあって

コンマスが作っていた虎の巻はとってもかわいかった~

Hさんもイメージトレーニング中で、鳥が燃える=焼き鳥の串

になっちゃうので笑ってしまいそうとか

私もがんばりま~す♪