もう少し!

「志都歌」のタイムを書類に書かなくてはならないのだが、

さてこまった、一度も通したことがない・・というか通せないのだった。

締切が迫っているので、なんとかしなくてはと、あちこち突貫工事をしてやっとどうにか通した。

タイムは計れたものの、休憩もせず1時間半が経過していた。

ちょっとでもためらったり集中力が途切れたりすると、たちまち縦線が崩れてしまう、

手ごわい曲だが、ちょっとずつなじんできた気がする。

くり返すとか慣れるとかいう単純な作業でも、これがなかなか有効なのだ。

アルトは昨日もTさん宅でパート練習。自分で積んだ積み重ねが自信につながるのか

ちょっと顔つきが違うような・・よかったよね~という自画自賛の声もちらと聞こえる。

練習後にメゾのHさんが、いっぱい練習した跡が見えてちょっと泣きそうになった、と

優しい言葉をかけてくれて、嬉しいやらなんだか恥ずかしいやら・・・

午後は更に一歩進んで暗譜も兼ねた自主練習。なんとかしたいというみんなの気持ちが

ホールにあふれている感じだ。

拍数やリズムに神経を使い、下がらないようにあちこちひっぱりあげ、

まわりの音を聞くように聞き耳も立て、だんだん頭痛がしてきましたよ、とほほ。

でもそのうち山が動き出しそうな気がする。

無理やりだけど通せたし、また来週も頑張ろう!