取りあえずこんな感じで歌ってみた歌には、気になるところを治す処方。
今自分で考えられる最高の歌をやってみれば、もっとうまくなる薬をつけられる。
Dr.マツムラは名医だから、あれこれとりまぜて適切な処置が取られているはずだけれど
心がけ次第で後々の状態がぜんぜんちがってきますね。
出だしの第一声から悩みが多くて試行錯誤の曲もあったりするけれど
取りあえずでなく、考えてる中身のある歌を歌おう。
それだけで歌うときの空気が全然違ってくる。
そういう練習のほうがずっとたのしいにちがいない。
ボランティアやチャリティーでは、本当にお客様が近くて
今本当に伝わっているのか、いい曲が歌えているのか
反応が直にわかるという、結構シビアな緊張感のある経験をした。
ホールに聞きに来ていただくのではなく、歌わせてくださいと乗り込んでいくのだから
なんとなくや取りあえずは通用しない。
どんな小さな曲でも、精いっぱい歌って何かが伝わっていると感じられるときは感動する。
いつも聞いてほしいお客様がそこにいる
練習もそんな気持ちでするといいのかもしれない。
顔を見合わせてにっこりするだけで、声が変わってきたりするもんね。
