昨日は午前がはまゆうの練習、午後はVPPの合同練習で
9時から5時までフルタイムで歌っていました。なんというぜいたく!
合同の「歌」と「くちびるに歌を」が結構ヘビーで、へとへとになってきましたが、
最後に3団体がおかあさんコーラスで歌う持ち歌をそれぞれ披露することになり
ステージに立つと、どこからともなく力が湧いてきてシャキンとするのですね。
「会津磐梯山」のあとの「海」は、まるでアンコール曲のような解放された気分で歌えました。
お客様がいる本番って、やっぱり違うのですね~
他の団の演奏をゆっくり聞けたのもよかったでした。
ふだんは一緒にいるようで、演奏の時は練習だったり袖待機だったり、
案外ちゃんと聞けないのです。
松さんはしっとりと落ち着いた音色で「影を慕いて」を歌っていて、上品ですてきでした。
間奏のピアノもすばらしいですね。アカペラの「里の秋」もきれいでした。
緑さんは明るくて元気いっぱいの「The Waltzing Cat」 いきいきと 楽しい曲です。
信長先生のオリジナルという「かぜよ どこに」がとてもいい曲で
みんなこの歌が大好きなんだなぁ というのが伝わってきてじんとしました。
個性によくあった曲が選ばれていますし、
当然ながらよく練られ、磨かれている・・・
どの団にもたっぷりと注がれているマエストロの愛情が
ふ~っと香ってくるような気がしました。
コンサートまであと2か月を切りました。
ステージから伝わってくるものっていろいろあって
もちろん洗練された美しいものでありたいけれど
それだけではない何か熱く温かいものがあふれている
そんなふうでありたいなぁと思いました。