はまゆうの音色

湘南はまゆうのみなさま、県大会おつかれさまでした。
 
コンクール大学j職場一般部門20団体すべて聴きました。
 
客観的に聞いたといってもメンバーですからなんですが、はまゆうさん素晴らしかったです。
 
登場の時から、自信に満ちた笑顔と整った立ち姿に風格のようなものが漂っていました。
 
課題はもちろんいろいろたくさんあると思うのですが、
 
なんといっても、明るく温かくやわらかくて、ひとつにまとまった音色がとても魅力的でした。
 
このところ悩み続けていた課題曲や、おかるの新しく歌い方を変えたところなどが
 
それなりの成果になって現れていて、今日はこうきたか、やってくれるな~と思いました。
 
少しでも良くしようと変えていく、あるいはその場の変化についていく、
 
つみかさねてきた力と信頼感がなければできないことなのだろうと思います。
 
キャラクターの違う2曲でも、どちらにも独自の曲の世界が広がる・・
 
そういうものを持っている合唱団は少ないですね。
 
伊東恵司先生が全体講評でおっしゃっていたアンサンブルの力、
 
これからもっともっと身に着けていきたいですね。
 
持っている声の力や思いの強さばかりでない合唱
 
耳を使い他のパートを聞き、相手をいかす歌い方、バランスや音色やつながりを考えた歌い方
 
知的で緻密なテクニック、そういうことに思いが至っている合唱
 
今でもたのしいけれど、そんなことができたらもっとずっと歌うことが楽しくなる
 
いろいろな合唱団を聞いて、はまゆうも聴いて、夢がふくらみました。
 
 
同声部門は金賞がありませんでしたが、「松」さんの演奏がとてもよかったです。
 
やはり自分たちの世界があって、「影を慕いて」 や「里の秋」 のしっとりした情感が
 
心にしみて涙が出てしまいました。
 
会場の空気もし~んとしてきて、惹きこまれてまれているのがわかりました。
 
この同声部門、ふたを開けてみないとわからないですが、結構厳しいカテゴリーかもしれませんね。
 
室内合唱部門を設けた意味とまた別のものがあるのかどうか
 
自分たちにできることをしっかりとやっていくだけですが
 
この世代のこのジャンルに未来と希望があることを見せられたらいいですね!