取り寄せていた真新しい楽譜が届き、
自主練習で音取りを進めていた「松の針」が本練習に浮上しました。
ピアノの前奏だけで半分涙が出そうになるのはなぜだろう。
辻正行先生が亡くなった時の新実先生の追悼の曲と
楽譜のまえがきに書いてあった。
妹トシの死を見つめる宮澤賢治の詩は、どこかがツンと澄み切っていて
私の鼻の奥もつんとしてくる。
まだちゃんと形にならないけれど、はまゆうに合っている曲だなと思いました。
きれいな部分の透明感、絶叫の部分の炎
「水のいのち」と共通するような、大きさや広がりがあるような気がします。
これからいろいろと深めていく、やりがいのある曲ですね。
練習後半は、正反対に針を振って、「愛の賛歌」やら「おお、シャンゼリゼ」
おおらかに人生を謳歌しちゃいます。
仕掛けもいろいろ考えて、こちらもはまゆうならではのステージがちゃくちゃくと進行中。
いろんなことができてしあわせです。
最近仕事がなくなって、朝もテレビを見たりしています。
昨日はNHKのあさイチに欽ちゃんが出ていて、いいこといってました。
楽したらいいものはできないの。子役ひとり決めるのも、オーディションしてきてもらうのは楽。
保育園に出かけて行って入り口で覗き込んで、怪しまれて警察のお世話になったりとか
こちらから出かけて行っていろいろする。苦労をすすんでする・・・ともいうけれど
いいものは遠くにあるのね。近くですませないで遠くからもってくるって思うといいわね~
ツボを押さえてるけどあったかくて柔らかくて力抜けてる感じがよかったなぁ
手間暇かけるのって楽しいですけどね。