出だしのタイミングとフォーム、ユニゾンから和音への展開、切り際の長さとdim.の具合
次の変拍子への微妙な間とニュアンス、音量変化のさじ加減
初めの3小節だけでもこれだけ神経を使う。
どんぴしゃりのピンポイントを探り当てるには集中力が必要で、
決まったらそれを持続しなくてはならない。
なんて文字にすると大変そうだけれど、これが楽しくてあっという間に時間が過ぎます。
おかあさんコーラスで歌う「海よ」は、これまでに何回練習しましたっけ?
和音の明るさやらテンポのゆらぎやら正確なピッチやら、
歩みはほんの少しずつだけれど、スケールの大きな曲になっていく予感があります。
今は40人で歌っていますが、本番は3倍の120人。
今やっていることがもっと増幅され、もっと研ぎ澄まされたらすごいですよね。
集中すると人間って結構いろんなことができるし、
みんなの気持ちがひとつになると、本当にすごいことができるはず、と思います。
どんな曲に仕上がるのか、とても楽しみ。どんどん吸収したいです!
これまたやることが多くて、ミッションがたくさん発令されました。
スタスタ歩かない、優雅なスターの歩き方の習得
鼻に抜けるようなおしゃれな男優のエスコートの名演技を盗む
などなど。
“あなた” のひとことにだって、
あなたの燃える手で・・につながる愛のあふれたセリフもあれば
あなたねぇ~そんなことしていいと思ってるわけ・・・・・ おっといけないアブナイコワイロもあり
研究課題は山ほどあるのでした。
2時間でみんなおなかぺこぺこです。
今日は仲よしのお姉さまからお手製のゆずジャムをいただきました。
なんでもちょっとローストが利いてるそうで、ありがたくおいしくいただきました。
実をいうとちょっと目を離したすきに焦げたのだそうですが
なんだかとってもHappyになったわたしでした。