秋の収穫

高松から帰ってきました。
 
銅賞をいただきました。
 
温かい拍手に迎えられ、今できることは精いっぱい出せた演奏だったと思います。
 
結果には正直なところ、ちょっと悔しい気持ちもあります。
 
本番はいろいろな条件のもとで歌うので、そこで出せるものが実力。
 
やっとやっとできたもの~あの時揃っていたピッチ、あの時流れていたフレーズ、
 
あの時鳴っていた倍音~をつなぎ合わせられるものではないですもんね。
 
集中していつもよりいいものが出せるときもあるし。
 
出場しているどの団体も当たり前ですがみんないい声でレベルが高い。
 
コンクールを目指して積み重ねてきた練習は、本当に少しずつかもしれないけれど
 
確実に私たちを成長させてくれていると思います。
 
そうでなければ、放っておけば坂を下っていく運命の私たちが6回も全国大会に行けるわけがない。
 
(合唱界の七不思議といわれているそうですが・・・)
 
特に全国大会を前にした練習では、これが身につけばもっとうまくなれると思えることが
 
いくつもあって、これがこれからの大切な種というか、収穫というか、大事な財産なのですね。
 
当日早朝、練習に使わせていただいた中学校の体育館に
 
One for All,  All for One      一致団結
 
と書かれた大きな垂れ幕が掲げられていて、とても勇気づけられました。
 
みんなの力が合わさっていいものができ、
 
そしてまわりのたくさんの人々の力で歌い続けられている
 
ほんとうに素敵なことだなぁと思います。
 
もっともっとうまくなって、来年もまた全国の舞台で歌いたい。
 
確実な歩みを続けたいですね。
 
さぁ、今度は私たちのコンサートに向けて、たくさんの曲を仕上げなくてはなりません。
 
いい曲がたっぷり。楽しみですね♪
 
ではまた木曜日に!