やることはいくらでも

「ポケットの星」シリーズ、どれもいい曲です♪

短くてシンプルなのですが、やることは次から次へといくらでも出てくるので

やりがいがあって楽しくて勉強になります。

ページをめくった先にも伸びている4分音符の音をキープする

その昔歌った時の書き込みはそれだけだったのですが、

そこではピアノ伴奏が転調して明るくなっていること

アルトの歌う同じ音が根音から長3度に変わるので、対する5音や根音のピッチが上がり

広がりを感じることなど、13.5/100のピッチの違いまで説明があり

なぜその音を保つことが大切なのか、突き詰めて明らかにされました。

同じ曲でも歌い手の状態や反応で、いくらでも対応ができるマエストロの引き出しの深さ。

あの手この手のたとえ話も絶妙で、「巻尺」のひとことで息の使い方のイメージが広がったり

コテンパンなダメ出しに爆笑したり、にぎやかかつ中身の濃い練習時間であります。

少しは分かることが増えたのかとも思いますが

望んでもできないことのもどかしさもまだまだ、

もっとうまく歌えるでしょ!と言い渡されて時間切れ終了。

次回期待です。


午後からは歌のボランティア。

今回はクリスマス会とのことで、紺の制服ワンピースに華やかなリボンでドレスアップして伺いました。

前回はピンクのポロシャツだったので、それだけでも効果抜群、

きれい~!などという声が聞こえると一気に気分が盛り上がります。

赤鼻のトナカイとサンタが踊り出すとみなさんも大喜びしてくださり

にこやかな笑顔に励まされ、とても楽しく歌わせていただきました。

絶妙に場を盛り上げるMCのMさん、アドリブでなんでも弾けるコンマス

かわいい演出が得意のMさん、すぐに踊れるダンサーも多数

やっぱり自画自賛したくなる・・・いいメンバーがそろっています。

突然のシャンゼリゼのアンコールもご愛嬌でしたがうれしかったですね。

そんなこんなで、みんなで歌えることの幸せを満喫した一日でした。