7月16日、緑フラウエンコールさんの演奏会に行ってきました。
会場はみなとみらいホールの大ホール。40人規模の女声合唱には天井も高く大きな器ですが、
空間を上手に使った素敵な演奏会でした。
メンデルスゾーンのモテットでは、パイプオルガンをバックに合唱団はP席に並び、
マエストロはステージでシルエットになっていて、あのきれいなステンドグラスのチラシのイメージそのまま
声がふってくるような祈りの時間が流れていました。
チルコットのジャズのステージは、歌い込まれた緑さんの18番!パンチがきいて動きも衣装もこなれています。
信長作品『蒼ざめた薔薇』や「平和への想い」と題されたステージは、しっとりと言葉の伝わってくる曲の数々。
一本の鉛筆、さとうきび畑、永遠の花~心に沁みました。
多彩なステージがどれもじっくり丁寧に歌い込まれていて、素晴らしかったです。
私たちのコンサートはあと半年後。
目指すのは、自分たちらしさを出しつつ、お客様に楽しんでいただけて、
温かく元気な気持ちになってもらえるようなステージ。
時間はあまりありませんが、集中して心を込めてこつこつ練習しなければと思いました。
いい演奏を聴いていると、むらむらと歌いたくなり、いろいろなことをやってみたくなります。
30年の感謝をこめて、私たちもいい演奏をしたいです。