新曲に興奮

この新曲の練習になってから、みんな妙にノリがいい。

ソプラノは高音がカンカンあたってるし、

木琴みたいに一瞬の和音を鳴らすのに、上下に振り回されながら大騒ぎ

モルトアレグロのせりふだって、崩れそうになりながら必死でついていく

難しそうに見えていた楽譜が、実は同じことの繰り返しと分かってくるとやたら強気になったり

いや~、なんだかとても面白くて、できてもいないのに笑ってばっかり。

3曲がそれぞれ個性が違うのだけれど、今はまっているのは賑やかな宴会芸系で

エンタティナーはまゆうの血が騒いでいるらしい。

もう1曲は木遣りのような節回しで、微妙にずれていくフレーズの重なりが独特の音響効果を生みます。

8声部に分かれて一番大変な曲も少し手を付けてみました。

音があちこちから降ってきたり湧いてきたり動いたり

花びらが舞っているなかで木霊を聴いているような不思議な空間。

ピアノがまたジャズの即興みたいですごいことになっていて、

出来上がりもカオスらしいけれど、今はホントの混沌

でも、あでやかな音の饗宴の匂いはかすかに感じられて

この仕掛けを舞台で晴れ晴れと披露したくてたまらなくなります。

信長先生、またまたやりがいのあるいい曲を書いてくださいましたね。

完成したらどんな感じなのか夢が膨らみます。

せっせと歌ってちゃっちゃとうまくならなくちゃ~


元メンバーのOさんが山口から来ていて練習に飛び入り。

しばらく気が付かないくらい違和感なかったです。

午後の自主練習では、合いの手を入れてもらったり助っ人で大活躍。

和やかで楽しい時間でした。