やればやるほど

やればやるほど、歌い込むほどに深みが増して、やりがいがあっておもしろい。

でもなんて難しいのでしょう。

薄絹が風になびくような風情を声で表現する、とでもいったらいいのか

音量音色の変化や微妙なテンポの揺れ、

絶妙のタイミングをみんなで合わせること

やりたいこと、やろうとしていることはたくさんあるのに

テクニックがなかなか追いつかない。

原作のテキストからのアプローチもいろいろ試みています。

いろいろな要素、たくさんの努力がどこかで化学変化を起こす

そんな奇跡のような瞬間が訪れてほしい・・・と願いつつ歌っています。

それにしてもいい曲を選んだなぁ

舞台に乗せることが本当に楽しみです。