奇跡の復活

コンクール全国大会、札幌行きが決まりました!!

格別の嬉しさです。ちょっとばかり泣けてきました。

行きたかったけど、本当に行けるとは、正直なところかなり難しいと思っていました。

今年は今までになく苦しい試練のスタート。

こうありたいという思いを持ち続けることが、望んだ明日に近づく第一歩と

自分を何度も奮い立たせながら歩いてきました。

これで全国に行けたら、私たちはゾンビのようだと

エストロに言われましたっけ。

後に不死鳥のようにと言い直してくださいましたが

華麗に谷底から這い上がるのではなく

ボロボロで墓場からよみがえってくるという方がぴったりくる・・のかもしれません。

本当に根気よく導いてくださった先生方と

深い愛情で包んでくれたコンミスY子さんのおかげです。


今日の全体講評で

最近は若い方が一人でたくさんの団に参加しているようで

初見で歌えるので譜面を持って歌うというのも一つのあり方だけれど

長い時間をかけて同じメンバーで練習を重ねて

そこにしかない音、自分たちの音を創り上げるのが大事なのではないか。

信頼関係がいい響きをもたらす。

本番でステージの上だからこそできる、限界を超えたものができることがあるが

それは毎日基本の練習を積み重ねることによって生まれる。

北京オリンピック高跳びのイシンバエワ選手のインタビュー)

というお話がありました。

とても共感しました。

奇跡はまぐれではなく、日々の積み重ねがあってこそ生まれてきたもの。

なんだか私たちをねぎらってもらえたような気がしました。

まだまだ課題をたくさん抱えたままの私たちですが

できることをこつこつ積み上げて

札幌でまた「七不思議」の演奏を披露してきましょう。


さて来週は茅ヶ崎の合唱のつどい。

まったく違う曲、ちゃんと覚えて踊るのですよ~