心に栄養

関東大会目前のホール練習でした。

それぞれの曲の持つキャラクター、中途半端でなく振り幅を最大限大きくする試み。

やってみると本当に面白い。

この期に及んで・・・ではなく、やっと今頃できるようになってきたというべきか。

3曲それぞれもそうですが、1曲の中にも百面相の表情の変化が埋め込まれていて、

演じて見せて下さるマエストロも、講談師になったり女形になったり、

吉原を訪れる旦那衆になったり、と忙しい。

私たちも歌舞伎役者やらお茶屋のお姐さんやら、思い切り想像の翼を広げて熱演。

ちょっとは色っぽくなったかしら・・・

夢中で歌っているとあっという間に時間が過ぎていきます。

集中した練習はハードだけれど、心には栄養がたっぷり。

積み重ねてきたことが本番に花開きますように。