うまくなりたい

今週末は久しぶりのステージがあります。

2年ぶりの茅ヶ崎合唱のつどい。

コンミスのY子さんに振ってもらうので、

エストロ到着前に30分早出練習です。

あー、まだやることいっぱいだなぁというのが実感ですが、

今できるせいいっぱいを演じるしかありません。

当日まで、しっかり声が出るようにそれぞれが心がけます。

 

11月にもヴィサンや『植彩のアルバム』収録があるので

エストロにはみっちり稽古をつけていただきました。

「花束をあなたに」

かつてコンサートでも歌っているけれど、歌い崩していることも多い。

”よろこび”とか”かなしみ”という言葉を歌にする時の声の色。

そういうものってどうやって表現していたかな。

もっと歌がうまかったはず、と言われてどきっとしました。

もっと歌い込んで自分のものになってくると

ある時ふっと溢れ出てきたりする、

そういう感性を取り戻したいなと思いました。

これからだよね🎵

 

「クローバーの原っぱで」

私は勝手に詩人の心を深読みしようとしていたけれど

詩のおもしろさをそのまま歌にすることに

なんだかとても納得がいきました。

ちょっと誇張した表現や、明るい響き。

そういう歌を届けられないと、

隠された心の襞なんて遠く及ばない。

そうか~、楽しい曲だったんだ。

 

他にも、はっとするような気付きがたくさん。

楽譜にはちゃんと書き込んであるのだけれど、

体が追いついていかないもどかしさ。

でもやっぱり歌っているのはとても楽しい。

少しずつ取り戻していきたいですね。

歌、うまくなりたいです。