久しぶりに『秘密の花』を歌いました。
「くちびる」「道化服を着た死」
2月ごろ、自主練で一生懸命音取りをしていましたっけ。
何とか覚えていたけれど、うまく合わせられなくてもたつく場面がいっぱい。
本来ならこれでコンクールに出る予定でした。県大会は１週間後。
すごく長いこと時間が停まっていたのだなぁと、改めて思いました。
やっぱり練習ってすごいことですね。
本当にこつこつと、少しずづしか進まないけれど
ひとりではなく、たくさんの人の気持ちが合わさることで
ただの足し算ではない化学反応がおきて、
その人たちにしかない味わいが醸し出されてくる。
本番ステージは特に、そこにしかない高揚した空気、緊張感の中で
生まれてくるものもたくさんあります。
自粛で対局ができない間は自分を見つめなおす時間だった
と語っていました。
私は何をしていたかなぁ～と思わず身が縮みました。
14歳でメディアに登場した時の「望外の喜びです」というコメントを聞いたとき、
このひとは人間をするのが初めてじゃない、3回目か4回目に違いない
と思ったので、同じレベルで考えてはいけないのですけれどね。
歌えない間に募っていた゛歌いたい“という思い
みんなと歌えることの喜び
やっと練習の再開にこぎつけた今、
今度は本番の感動を取り戻すために、
できることを模索していきたいと思います。
今日はしばらくお休みしていたメンバーが復帰、
人数も少しづつ増えて嬉しいです。
離れて歌うのも鍛えられますよね。
来週も元気にお会いしましょう♪
