また歌える日まで

新しい年を迎えました。

清々しい初練習を心待ちにしていたのですが、

再度の「緊急事態宣言」で練習はお休みすることに。

歌うことばかりでなく、世の中のどんな小さな楽しみだって

不要不急のものではないと思うけれど、

今は感染の状況が尋常ではありません。

人の動きを止めなければ感染が収まらないところまで来ているので、

ここは我慢のしどころ。

私たち自身が感染しないようにして、気を付けてステイホームしましょう。

でも息をひそめてじっとしていることはないのです。

お家でできることを楽しく続けながら、

またみんなで歌える日が来るのを待ちましょう。

楽譜はたくさんあるので、時間を見つけて音取りを進めることにしました。

どんなふうに歌えるか、夢を膨らませておきたいです。

本当はあの曲の続きを歌いたかったし

もっと深めたい曲も、うまくなりたい曲もたくさんあった。

エストロの声や素敵なピアノの音やみんなの笑顔が頭から離れないけれど

歌いたい気持ちは我慢じゃなくて大事に育てておけばいいのですね。

寒い中でも、庭に出ると小さな芽が春を待っているのを見つけられます。

テレビで誰かが歌っていた「明日がある」を聞いてちょっと涙が出ました。

いろいろあるけど、笑顔でね。