おかあさんコーラス関東大会はいい一日になりました。
午前のコンミスとの練習で、楽譜に登場する場面のイメージを膨らませました。
体が震えるような泣き方、抱きしめられた時の私(瘦せたかしら)、
美しい身振りの私(うっとり)、遠くに見える蒸気船 などなど
ありったけの妄想を膨らませて会場に到着。
ドレスに身を包んだ合唱団の方々がたくさん行き来している光景をみると
それだけで、あ~戻ってきたなぁ と感慨深いものがありました。
舞台に立ってみると、とても歌いやすく、イメージした響きや音色が
会場に広がっていくのが感じられて、ますますその気スイッチが入り
一気に演じきった感がありました。
猛暑の中、地下から3階までの階段の上り下りはなかなか大変で、誘導係の方も汗だくの様子でしたが、演奏後に、感動して疲れや眠気が吹き飛びました!と絶賛して
くださったのがとても嬉しかったです。
いろいろ不安もありながら、一生懸命練習を重ねてきて、
このステージでまた一歩前に進めたような気がしました。
「おかる勘平」という作品は、私たちにたくさんの力をくれる。
私たちにもまだ何かできそう。
そんな気持ちがしてきました。
その気になるって大事。
もっと練習して、もっとうまくなって
また楽しいステージを味わいたいですね。