きらきらする時間

全国大会へ向けて、いろいろな堀下げや研究が進みます。
 
さびしいわかれ~あのほんの少しの息遣いのespressivo しびれますね~
 
ピアノの微妙な間合いに歌が合わせる快感もなんともいえない
 
歌の旋律の裏にあるハミングの旋律の意味合いの発見
 
小さい っ や、休符の表情、泣きの入る子音の扱い、粘る母音
 
より正確な3パートの掛け合い、より広がりのある倍音の響き
 
こんなことを追及できる合唱団であることがじわ~っとうれしくなってきます。
 
そのときだけでなく、その都度ちゃんとできるようにならないと意味ないですけど
 
密度の高い練習をしているときは、すぅ~っと次々入ってくるのですよね。
 
できるだけたくさん吸収したい、いい演奏をしたいです。
 
コンクール間近ですが、来週はボランティアもあり
 
来年はコンサートあり、おかあさんコーラスの招待演奏もあり、
 
手つかずの楽譜が山ほどあります。
 
『明日へ続く道』から「もう一度」を歌ってみました。
 
星野富弘さんの詩が素敵で、千原さんがこんな曲を書くのかと思うほどおだやかで心にしみるいい曲です。
 
なんか泣けるなぁ・・と思っていたら、歌い終えて振り向いたTさんの目にも涙。
 
アルトは同じ音ばかりだけれど、豊かな響きを供給する大事なお役目
 
ピアノがまたとてもきれい
 
声そのものが癒しになるような、優しさに満ちた歌にしたいですね。
 
木曜日のこの時間、空気がきらきらしているような気がする。