「はたち妻」 一度本番に乗せたけれど、曲作りはまだまだこれから。
ユニゾンの精度や危うかった掛け合いのアンサンブルなどを中心に練習しました。
一ヵ所ずつ時間をかければ、それなりの変化や発見があって、少しずつ進化する。
カンナをかけたりやすりで磨いたりする作業なら、次からその続きをすればいいのだけれど
ひとの声、しかも一人でない合唱は一筋縄ではいきません。
全曲にわたって磨きをかけていくのは、考えたら気の遠くなるような根気のいる作業です。
でも、これが楽しくて仕方がないのですよね。
体も心も頭も使って、集中して、みんなで一つのことに立ち向かう。
とても幸せで大事な時間です。
2声のアンサンブル、ずれてはいけないと必死になるあまり、戦ってしまっていたようで
少し寄り添ってみるだけで、ずいぶん違う味が出てきました。今日の収穫。
それにしても暑かった。
夢中で歌っているとき、室内の熱中症には要注意ですね。